メイン画面で検量線のバージョンを確認してください。検量線のバージョンによって、ファームウェア(本体ソフトウェア)のアップデートも必要です。

Ver.1.00.0あるいはVer.1.01.0

検量線と同時に、ファームウェア(本体ソフトウェア)のアップデートも必要です。
下記のダウンロードボタンから、「MTSPFW2.mot」をダウンロードして、検量線データと同じメモリカードに保存してください。

ダウンロード → (MTSPFW2.mot

Ver.2.00.0以上

下記のダウンロードボタンから、最新の検量線「CAL.BIN」をダウンロードして、メモリカードに保存してください。

ダウンロード → (CAL.BIN

変更履歴

Ver 2.03.0項目追加: フェノール PNL-22023/06/01
Ver 2.02.0項目追加: カドミウム Cd
測定時間変更: ふっ素 F
項目削除: 銅 Cu-M
2021/09/01
Ver.2.01.2項目追加: 銅 Cu-M-22020/04/01
Ver.2.01.1測定項目: アンモニウムおよびアンモニウム態窒素の使用試薬名に「WAK-NH4-2とWAK-NH4-4」を併記2020/02/03
Ver.2.01.0項目追加: Pアルカリ度2018/09/01
Ver.1.01.0項目追加:グルコース、Mアルカリ度
項目削除:カルシウム、カリウム
2017/06/01
Ver.1.00.0新規リリース

アップデート方法

準備

ファームウェアのアップデートを行うと、ユーザー項目、マイグループ、レジュームのデータが破棄されます。
アップデートの前に、ユーザー項目、マイグループの設定内容を紙などに記録しておいてください。
アップデート完了後に、再設定をお願いします。
本体からメモリカードを抜き出し、カードリーダーを用いてパソコンと接続し、メモリカードに保存されている「CAL.BIN」をあらかじめ削除します。

ファームウェアと検量線データの両方をアップデートする場合

  1. 本体バージョンがVer.1.00.0あるいは、Ver.1.01.0の方は、ダウンロードした「MTSPFW2.mot」と「CAL.BIN」ファイルを、メモリカードに保存します。
  2. 本体の電源がオフであることを確認し、メモリカードを本体へ挿入します。
  3. 万が一の停電に備えて、単三アルカリ乾電池 6本を本体へ入れます。本体とACアダプタを接続します。
  4. 本体の電源を入れます。
  5. メモリカードにファームウェア「MTSPFW2.mot」を保存してある場合は、電源を入れると、ファームウェアと検量線のアップデートが自動的に始まります。
    (アップデートには数分かかります)
  6. アップデートが終了すると、 起動画面が表示され、メイン画面に移行しアップデートは完了です。
  7. メイン画面で検量線データのバージョンが確認できます。

検量線データのみアップデートする場合

  1. 本体バージョンがVer.2.00.0以上のかたは、ダウンロードした「CAL.BIN」ファイルをメモリカードに保存します。
  2. 本体の電源がオフであることを確認し、メモリカードを本体へ挿入します。
  3. 万が一の停電に備えて、単三アルカリ乾電池 6本を本体へ入れます。本体とACアダプタを接続します。
  4. 本体の電源を入れます。
  5. [メイン画面] の【メモリカード】を押します。
  6. [メモリカード画面] の【アップデート】を押します。
  7. 【決定】を押します。
  8. アップデートが実行されます。
  9. アップデート終了後、[メモリカード画面] へ戻ります。
  10. メイン画面で検量線データのバージョンが確認できます。